キャンプ飯でファミリーが喜ぶ!簡単&絶品レシピと時短術
こんにちは。LANTERN NOTE、運営者の「sou」です。家族みんなでのキャンプ、想像するだけでワクワクしますよね。でも、いざ計画を立て始めると「現地でのご飯作り、うまくできるかな…」と不安になってしまうこと、ありませんか?特に小さなお子さんがいるファミリーキャンプでは、目が離せない子供のケアと、火起こしや調理といった慣れない作業が同時に押し寄せ、せっかくのキャンプなのに「疲れて終わってしまった」という苦い経験談もよく耳にします。
私自身、キャンプを始めたばかりの頃は「凝った料理を作って家族を驚かせたい!」と意気込みすぎて、結局時間が足りず、真っ暗闇の中で生焼けのお肉を焼く…なんて失敗をしたこともありました。でも、経験を重ねる中で気づいたのです。キャンプ飯は、ちょっとした工夫や便利な道具を使うだけで、劇的に楽に、そして美味しくなるということを。今回は、そんな私の失敗と成功の経験から導き出した、初心者の方でも安心して挑戦できる「簡単で子供も喜ぶキャンプ飯」のアイデアや、失敗しないためのポイントを余すことなくご紹介します。朝ごはんから晩御飯まで、季節を問わず使える知恵を詰め込みましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- ファミリーキャンプ飯を成功させるための準備と心構え
- 子供と一緒に楽しめる簡単で美味しいレシピのアイデア
- 調理や後片付けを劇的に楽にする時短テクニック
- 安全かつ快適に料理するための便利な調理器具

頑張りすぎない!ファミリーキャンプ飯を成功させる3つのポイント
家族みんなで楽しむキャンプだからこそ、料理担当のパパやママだけがキッチンに立ちっぱなしで大変な思いをするのは避けたいですよね。ここでは、無理なく美味しいご飯を作るために、私が大切にしている「頑張らないための鉄則」を3つご紹介します。
下準備は自宅で!現地では「焼くだけ・煮るだけ」が正解
キャンプ場に到着してからの時間は、実は思った以上に短いものです。テントやタープを設営し、寝床を整え、子供たちと少し遊んでいると、あっという間に夕暮れ時になってしまいます。暗くなり始めた炊事場で、野菜を洗って、皮をむいて、切って…という作業を行うのは、手元が見えにくく危険なうえに、貴重なリラックスタイムを削ってしまいます。だからこそ、食材の下準備(プレップ)は、明るく設備が整った自宅のキッチンで済ませておくことを強くおすすめします。
具体的には、カレーやBBQに使う野菜やお肉はあらかじめ一口大にカットし、メニューごとにジップロックなどの密閉保存袋に入れておきましょう。これなら現地では袋から出して鍋や網に入れるだけ。包丁やまな板を汚す回数も減り、生ゴミも出ないので、現地の炊事場を汚す心配もありません。さらに衛生面でもメリットがあります。お肉などは自宅で下味をつけて冷凍しておけば、クーラーボックス内で最強の保冷剤として機能しつつ、現地では解凍して焼くだけで絶品メインディッシュが完成します。
ポイント: 食中毒予防の観点からも、食材の中心部まで十分に加熱することが重要です。事前に自宅でカットや下茹でをしておくことは、現地での加熱不足を防ぐ有効な手段となります。(出典:厚生労働省『食中毒予防のポイント』)
子供もシェフに!一緒に作れる工程を取り入れよう
火や刃物を扱うキャンプの調理中、「危ないからあっちで遊んでて!」とお子さんを遠ざけてしまうことはありませんか?もちろん安全第一ですが、せっかくのアウトドア体験。子供にも「小さなシェフ」として料理に参加してもらうと、キャンプの思い出がより深く刻まれますし、何より子供自身の自己肯定感がぐんと高まります。全部をやらせる必要はありません。お子さんの年齢に合わせた「簡単なワンポイント」をお願いするだけで十分なんです。
例えば、幼児さんなら「レタスを手でちぎる」「しめじをほぐす」「サラダのドレッシングを振って混ぜる」といった刃物を使わない作業がおすすめ。小学生くらいになれば、「ハンバーグのタネをこねる」「ホットサンドのパンに具を挟む」「飯盒のお米を研ぐ」といった作業なら喜んでやってくれます。「これは〇〇ちゃんが作ったサラダだよ!」と食卓に出せば、普段は野菜嫌いな子でも、「自分で作ったから美味しい!」と驚くほどパクパク食べてくれることも多いんです。食育の観点からも、キャンプは絶好のチャンスですよ。
子供専用のエプロンや、先端が丸くなっている子供用ナイフを用意してあげると、さらに「料理人」としてのやる気がアップするかもしれませんね。
片付けまでが料理!洗い物を減らす工夫
楽しい食事の後に待っているのが、面倒な「洗い物」です。キャンプ場の炊事場は自宅と違い、お湯が出ない場所も多くあります。特に気温が下がる春先や秋〜冬のキャンプでは、冷たい水でギトギトの油汚れを落とすのはまさに苦行。手が荒れてしまう原因にもなります。そのため、キャンプ飯を計画する段階から「いかに洗い物を減らすか」を考えることが、ファミリーキャンプを快適にする重要な鍵となります。
まず、お皿にはラップを敷いてから料理を盛り付けるのが基本テクニック。食後はラップを捨てるだけでお皿は綺麗なままなので、サッと水洗いするだけで済みます。また、フライパンや鍋はそのまま食卓に出しても様になる、スキレットやダッチオーブン、おしゃれなクッカーを選ぶのも有効です。そして、洗い場に行く前には必ずスクレーパーやキッチンペーパーで汚れを拭き取る「プレ洗浄」を行いましょう。これだけで洗剤の使用量も減らせて、環境にも優しいキャンパーになれます。
こちらの記事では、より具体的なファミリーキャンプの献立の考え方や、頑張らないコツについて詳しく解説していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
【秋冬・春先版】子連れキャンプのご飯は頑張らないのがコツ!1泊2日献立の考え方ガイド
【時間帯別】ファミリーにおすすめの簡単&絶品キャンプ飯レシピ

ここからは、実際に私がファミリーキャンプで作って、妻や子供たちから大好評だったメニューを、シーン別にご紹介します。どれも難しい工程は一切ナシ!料理が苦手なパパさんでも失敗なく作れるものばかりです。
夜ごはん:放置でOK!ダッチオーブンや鍋で煮込み料理
キャンプの夜は、焚き火を囲みながらゆっくりお酒を飲んだり、星空を眺めたりして過ごしたいもの。そんな時につきっきりで調理をするのはもったいないですよね。そこでおすすめなのが、ダッチオーブンや厚手の鍋を使った「ほったらかし煮込み料理」です。蓄熱性の高い鍋なら、材料を入れて火にかけるだけで、あとは鍋が勝手に食材の旨味を引き出して美味しく仕上げてくれます。待っている間は子供と遊んだり、乾杯したりと、時間を有効に使えます。
中でもド定番ですが、「無水カレー」や「ポトフ」はやはり最強のキャンプ飯です。野菜から出る水分だけでじっくり煮込む無水カレーは、水っぽさが全くなく、旨味が凝縮されていて驚くほど濃厚。子供向けに甘口で作っても、大人は後からガラムマサラやチリパウダーを足せば本格的なスパイスカレーに変身します。また、寒い季節には身体の芯から温まるポトフやおでんも最高です。お肉や野菜をあえてゴロッと大きめにカットすると、見た目のインパクトが出て、キャンプらしい「ご馳走感」が演出できるのでおすすめですよ。
注意点: 煮込み料理は「放置OK」ですが、焚き火の火力が強すぎると底が焦げ付いてしまうことがあります。時々蓋を開けて全体を混ぜたり、炭の量を調整して弱火〜中火をキープするのを忘れないようにしましょう。
他にも、色々な簡単レシピを知りたい方は、こちらの記事で編集長おすすめの10選を紹介しています。
朝ごはん:ホットサンドメーカーで楽しむ子供と作る朝食
キャンプの朝は、撤収作業やチェックアウトの時間に追われがちなので、手早く済ませたいのが本音です。そこで大活躍するのが、キャンパーの神器とも言えるホットサンドメーカーです。食パンにお好みの具材を挟んで焼くだけで、外はカリッ、中は熱々の絶品朝食があっという間に出来上がります。包丁もお皿もほとんど使わず、ワンハンドで食べられるので、動き回りたい子供たちにもぴったりです。
実はパン以外にも使えるのがホットサンドメーカーの凄いところ。例えば、コンビニで買った「肉まん」をそのまま挟んでバターで焼けば、表面はおやきのようで中はジューシーな「ゆるキャン△」風の焼き肉まんに。また、「冷凍焼きおにぎり」を挟んで焼けば、香ばしい醤油の香りがたまらない焼きおにぎりになります。これなら子供と一緒に、「今日は何を挟んで実験してみようか?」とイベント感覚で朝食作りを楽しめますね。
| 具材のアイデア | おすすめポイント |
|---|---|
| ハム&チーズ | 【鉄板の組み合わせ】 誰が作っても失敗しない、間違いなしの美味しさ。とろけるチーズを多めに入れるのがコツ。 |
| ツナマヨ&コーン | 【子供人気No.1】 コーンの甘みとプチプチ食感がアクセント。野菜嫌いな子でもこれなら食べてくれます。 |
| チョコ&バナナ | 【スイーツ系】 コーヒーとの相性抜群。デザート感覚で食べられるので、おやつタイムにも最適です。 |
| 昨晩の残りのおかず | 【リメイク技】 余ったカレーやハンバーグを挟めば、ボリューム満点のパワー朝食に。フードロス削減にも! |
おつまみ・おやつ:缶詰やスキレットで一品プラス
メイン料理ができるまでの「待ち時間」や、設営が終わって一息ついた時、子供が「なんかお腹すいたー!」と言い出した時に便利なのが、缶詰やスキレットを使ったスピードメニューです。缶詰は賞味期限が長く常温保存できるので、非常食兼用として常にコンテナに入れておくと重宝します。そのまま火にかけられるタイプのもの(直火OKか要確認)を使えば、オイルサーディンや焼き鳥缶、コーンバターなどが、瞬時に立派な一品に変身します。
また、鋳鉄製のフライパン「スキレット」があれば、簡単なおつまみもおしゃれに決まります。例えば、カマンベールチーズを丸ごと中央に置き、周りにウインナー、ブロッコリー、ミニトマトなどを散らして加熱すれば、簡単チーズフォンデュの完成。とろとろのチーズに具材を絡めれば、野菜も楽しく食べられますし、見た目も華やかで盛り上がること間違いなしです。食後の焚き火タイムには、マシュマロを焼いてチョコとビスケットで挟む「スモア」もお忘れなく。これが食べたくてキャンプに行くというお子さんも多いはずです。
キャンプ飯作りをサポートする便利な調理アイテム
最後に、ファミリーキャンプでの料理をより快適に、そして安全に行うための道具選びについてお話しします。SNSで見かけるおしゃれなギアも憧れますが、子連れキャンプではまず「使いやすさ」と「安全性」を最優先して選ぶのが、パパママの心の余裕に繋がります。
火起こし不要!「カセットコンロ」はファミリーの味方
「キャンプといえば炭火でバーベキュー!」というイメージが強いですが、実は炭火の管理は想像以上に大変です。火がつくまでに時間がかかり、火力の調整も難しく、調理後には炭の処理も必要…。特に小さなお子さんがいて目が離せない時期や、風が強い日などは、炭火だけに頼るのはリスクがあります。そこで私が強くおすすめしたいのが、アウトドア仕様の家庭用カセットコンロです。
Iwataniの「タフまる」シリーズのように、風防がついているアウトドア専用モデルなら、多少の風でも火が消えにくく、火力も安定しているので、自宅のキッチンと全く同じ感覚で料理ができます。朝のコーヒー用のお湯を沸かすのも一瞬ですし、ダイヤル一つで弱火から強火まで自由自在。何より「火がつかない!子供がお腹を空かせて泣いている!」という最大のトラブルを回避できます。「炭火は大人が楽しむおつまみ用、メインの調理はガスコンロ」と割り切るのも、賢いファミリーキャンパーの選択だと思います。
こちらの記事では、ママ目線で選んだおすすめのキャンプギアを紹介しています。コンロ以外の便利グッズも参考になるはずです。
【子連れキャンプ必勝法】ママ目線でオススメのキャンプギア7つ
映えて使いやすい!割れない食器とカトラリー
キャンプ初心者の頃は、手軽な紙皿や割り箸を使いがちですが、風で飛んでしまったり、汁気のある料理を入れるとふにゃふにゃになってしまったりと、意外と不便なことも多いものです。そこでおすすめなのが、メラミンやプラスチック、ステンレス、木製などの「繰り返し使えて割れない素材」の食器です。
最近は100円ショップやアウトドアブランドから、陶器のような質感のメラミン食器や、温かみのある木製プレート、スタッキング(積み重ね)しやすく耐久性の高いステンレスボウルなど、機能的でおしゃれなものがたくさん販売されています。家族それぞれが「自分専用のカップやお皿」を持つことで、愛着が湧き、子供たちも物を大切にする気持ちが芽生えるかもしれません。また、紙ゴミを減らすことができるので、環境に優しいエコキャンプにも繋がりますね。
まとめ
ファミリーキャンプでの食事は、レストランのような完璧な味や見た目を目指す必要はありません。多少ご飯が焦げてしまったり、スープの味が薄かったりしても、青空の下で家族みんなで囲む食卓なら、不思議と何倍も美味しく感じるものです。何よりも大切なのは、パパもママもイライラせず、笑顔で子供たちと過ごせること。便利な道具や、今回ご紹介した「頑張らないための手抜きテクニック」を上手に使って、家族のかけがえのない時間を思いっきり楽しんでくださいね。
今回ご紹介したアイデアが、皆さんの次のキャンプ飯のヒントになれば嬉しいです。それでは、素敵なキャンプライフを!


